2018年04月07日

桜花賞前夜

久々の更新になりますが、いよいよ明日は桜花賞。

今期のPOG指名馬が3頭(アーモンドアイ・フィニフティ・
リバティハイツ)も出走するとあって気が気でない感じ。

そのアーモンドアイ[8−f]は3か月の休み明けがどうか、
と話題になっていますが、同じファミナンのエアグルーヴ
[8−f]やその孫ドゥラメンテが2か月以上の休養明けで
クラシックを勝っているように問題はないと見ています。

...というのが競馬王チャンネルでの評価でしたが、
個人的にはプリモシーン[6−e]と同じローテが良いな、
と見ています。2頭は共にノーザンF生産馬で美浦の厩舎
所属馬、オーナーも同じシルクレーシング...。

つまり放牧先のノーザンF天栄で一緒に調教を積み、
実質的にも「同僚」なワケで、帯同馬的な位置づけで
仁川の舞台に乗り込む、というカタチで参戦するのでは
ないか、と。

管理する木村師もノーザンFで従事していたワケですし、
おそらくは承知済み。

ここ数年、関東馬が1番人気で敗退するケースが続いている
原因を長距離輸送による心身の疲弊、と考えるのならば、
この策がハマる可能性も十分。

オマケに間に挟まったレッドレグナント[10−a]が
先手を取れば当然、内に切れ込んでいくワケで、中枠より
内の馬は窮屈な競馬を強いられ能力を発揮しづらい状況と
なるのは必至でしょう。


他では、今まで内枠に押し込められる競馬が続いていた
マウレア[9−f]も外枠に入り、今回はじめてノビノビと
末脚を駆使できそうで期待大。あとは福永騎手が出走権を
持っていたレッドではなく抽選対象だったフィニフティ
[10−a]を選択したあたり、一発の匂いがプンプン。

基本は4頭のBOXで勝負しますが、ラッキーやPOG指名
のリバティを絡めた馬券も少額、買い足しておきマス。
posted by Rumbling Rose at 18:44| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月27日

少し父系も掘り下げて

もうすぐ2017年も終わりですが、28日にはGI
ホープフルSが施行されます。

出走馬表を見るとサンデーサイレンスの曾孫が
多くなってきたのを感じます。

代表的なのはオルフェーヴル・ヴィクトワールピサ・
ディープスカイですが、やはり気になるのは活躍する
産駒が牝馬やダート中心になってきたこと。

よく「血の飽和」という言葉が競馬の世界では度々
用いられますが、歴史的に見て父系の占める割合が
半数近くになるとその系統は徐々に勢いを失くして
いくと言われています。

ポイントとしては「種の存続」という意味合いが強く、
強いオスがいなくなり、活躍馬がメスばかりという現象
が起こるワケです。特にサンデーの後継種牡馬として
活躍馬を多く輩出したタキオンやネオユニ、ディープ
も、その孫に至っては活躍馬の中心は牝馬。

血統の論理として「種」足り得る存在のオスは血の飽和
を避けるため優秀な種として必要な「闘争心」が少なく
なり、戦う活力の低下が起こります。逆にメスはその
影響を受けないため持っている能力をコンスタントに
発揮できるのです。競馬の世界ではフケと呼ばれる牝馬
特有の発情期の現象がありますが、それを防ぐために
ホルモン剤の投与を行っており(これはドーピングに
該当しません)近年、女傑と呼ばれる牝馬が多いのも
競馬界の中心に座るサンデーサイレンス系の血が衰え
てきた事の証明と言えるでしょう。

もちろん、まだディープインパクト・ハーツクライなど
の種牡馬からはクラシックで活躍する牡馬は誕生するで
しょうが、サンデーサイレンス系の4代目であるオルフェ
産駒やヴィクトワール産駒から牡馬の活躍馬が激減する
のは間違いなく、GIなどの上級条件では弱い相手に恵まれ
ない限り、勝ち切るのは難しいと見ています(あくまで
スピード・瞬発力が必要な芝のレースでは、です)。

そう考えるとホープフルSはルーカス[10−d]とジャン
ダルム[22−d]、タイムフライヤー[14]の3頭の争い
が濃厚かな。馬券的には妙味ないかも、なので「見」に
徹しようと思います。
posted by Rumbling Rose at 06:36| 神奈川 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月10日

百花繚乱・女王杯

結構な功メンバーが顔を揃えた今年のエ女王杯。

とはいえ「意外に消せる人気馬の多い一番ではない
か」って思ってるんですよ、実際は。

まず1番人気濃厚なヴィブロス[12−c]。

昨年の秋華賞での快勝に加え今年のドバイターフ
での勝ちっぷりから高い評価を受けている感じ
ですが、そもそも秋華賞は前走・紫苑Sで道中に
不利を受け、脚を余しての2着→余力残しの参戦が
功を奏した結果。

ドバイターフの勝ちも確かにスゴいですが、勝ち方
が同じジェンティルドンナのシーマクラシックと
似ている点が気になります。

ポイントとしてはズバリ「勝負服」。

レース映像を見ると他の騎手の勝負服がバサバサと
はためく中、ヴィブロスの勝負服はピタッとした
まま。ドバイは夜のレースという事も相まって
非常に強い風が吹いています。

つまり最後の勝負所で進路を切り替えて差し切る、
なんてのは風の抵抗を考えると他の騎手には
できないのです。

それができるのは「ディープ産駒特有の瞬発力」と
「風の抵抗を受けない勝負服」の賜物。

負かした相手がその後活躍する事でヴィブロスの
最強幻想が高まるのはわからないでもありませんが
過剰な評価なのは間違いありません。

それに加え今度は8枠16番とロスの多そうな枠順。
姉にヴイルシーナ、近親にシングスピールやダノン
シャンティらのいる良血馬ですが、彼らとて世代
トップの評価を受けていたワケではなく一線級が
揃う大一番では勝ち切れるタイプではなかったのが
実情。

そう考えると馬券的には良くて2着、展開次第では
3着以下も十分にあるワケで軸に据えるのは不安。


...ちょっと長くなったので、次はスマートレイアー
[4−m]についてです。

この馬はわかり易い「トライアル・ホース」で、
GIではチョイ足りないタイプ。っというか馬券圏内
に入ったことのない現状を考えればヴィブロス同様
にヒモ扱いが妥当かと。


若さが魅力のディアドラ・リスグラシューら3歳勢
の場合、重馬場の前走を頑張りすぎた反動が心配。

2004年、不良馬場のJCで1・2着馬が次走の
有馬でかかりまくって共に惨敗。2012年の皐月賞
1・2着馬も不良馬場激走の反動から次走の
ダービーで着外に敗れています。

個人的には「重馬場=走りにくいうえ馬力が要る」
レースなワケで、そこを激走した馬は次走で力んで
しまうのだと考えています。

と、なると今回は折り合いをつけるだけで精一杯で
勝負圏内へ喰い込むのは難しいと見ています。


ミッキークイーン[2−s]はアルアイン[2−s]と
同じナンバリングで、本質的に中山・阪神のような
急坂コースに向いたタイプと推測。

初秋に「体調面が整わず秋は白紙」と言っていた
池江師のコメントからも既にピークは過ぎていると
見て評価は無印に。

ルージュバック[16−d]は名手ムーアを配しての
参戦となりますが、外々を回らされそうな枠順
なのが悩みどころ。

前走は上手くインを取る事ができましたが、
不器用なスタミナ型の配合から得意なのは
「馬なりの競馬」。

ムーア騎手で人気になり他馬のマークがキツく
なる今回は楽な競馬はさせてもらえないかな、と。


...で、それらを総合すると穴馬が喰い込む余地は
十分あるのではないかと思えます。

ウキヨノカゼ[3−d]はメイショウベルーガ・
シングウィズジョイらの遠縁にあたる血統で、
京都外回りで一変があっても驚けません。

乗りなれた横山典騎手が得意のイン潜り込みを
仕掛けてくるようならアッと言わせる場面も
あり得ます。

一方、前走・府中牝馬S勝ちがフロック視
されるようならクロコスミアも怖い存在。

母系はGI・6勝のファンタスティックライト
(JC・3着)の遠縁にあたるSister Sarah系。
スタミナに優れ晩成傾向の強い血統なので、
もう一丁があっても不思議ではないはずです。

京都外回りのGIでノーマークの逃げ馬が
波乱を起こすのは度々ありますしね。


....と、まぁこんなトコロでしょうか。
軸は競馬王チャンネルでも言った
クイーンズリングにする予定なので、
あとは天候・馬場をよく見極めたい
と思います。

posted by Rumbling Rose at 17:43| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする